「平成の歌姫」と呼ばれる日本の有名女性歌手、安室奈美恵さんが今月16日に正式に引退した。
15日夜、安室さんは故郷の沖縄県の宜野湾市で、引退前の最後のコンサートを開催した。安室さんは「How do you feel now?」など8曲を歌った。
コンサートの最後に、安室さんは会場に集まった約3500人のファンに「本日お集まりいただいた皆さまに、本当に感謝します」と述べた。
また沖縄市で開かれていた安室さんが使用した衣装などを紹介する展示会も、16日に最後の一日を迎えた。当日は約3000人のファンが駆けつけた。
展示会では安室さんがコンサートで使用したマイク、衣装など約40点を展示。訪れたファンはコンサートの映像を見て、涙を流した。
16日夜、安室さんの引退コンサートの会場付近で花火が上がった。1万2000発の花火が安室さんの曲に合わせて打ち上げられ、日本全国の多くのファンが集まり観賞した。
今回の活動の主催者によると、安室さんも浴衣を着用し、誰にも気づかれず観光客として花火を楽しんだという。
安室さんは1992年9月16日にデビューし、歌手として最前線に立ち続け、数多くの記録を樹立した。安室さんは1996、97年に日本レコード大賞を受賞し、今年5月に沖縄県民栄誉賞を授与された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年9月18日