外交部(外務省)の耿爽報道官は26日の定例記者会見で「第5回中日ハイレベル政治対話が25日に蘇州で行われた。双方は中日関係及び関心を共有する国際・地域問題について率直で誠意ある、踏み込んだ意見交換をした」と述べた。
【記者】日本メディアによると、楊潔篪中共中央政治局委員(中央外事工作委員会弁公室主任)が25日に蘇州で日本の谷内正太郎国家安全保障局長と第5回中日ハイレベル政治対話を行った。双方は朝鮮半島の非核化及び国連安保理決議の全面的履行の重要性について一致し、緊密な協力を継続することで合意した。これについてコメントは。
【耿報道官】第5回中日ハイレベル政治対話が25日に蘇州で行われた。双方は中日関係及び関心を共有する国際・地域問題について率直で誠意ある、踏み込んだ意見交換をした。中国側は朝鮮半島問題における一貫した明確な立場を全面的に明らかにした。中国側は朝鮮半島の非核化実現、平和・安定維持、対話と協議を通じた問題解決を堅持する。同時に、安保理決議は全面的かつ均衡的に履行するべきであり、現在の情勢の下で関係各国はようやく得られた朝鮮半島情勢改善の勢いを大切にし、朝鮮半島問題の政治的解決プロセスを推進するために建設的役割を発揮すべきであると主張した。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年9月28日