安倍氏が欧州歴訪 自由貿易体制をめぐる連携を図る

安倍氏が欧州歴訪 自由貿易体制をめぐる連携を図る。日本の安倍晋三首相は16日、スペインとフランス、ベルギーの欧州3カ国歴訪に出発する。スペインで同日夕方にサンチェス首相、フランスでは17日午後にマクロン大統領と会談する…

タグ:スペイン 欧州 非核化 安全保障

発信時間:2018-10-16 16:38:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の安倍晋三首相は16日、スペインとフランス、ベルギーの欧州3カ国歴訪に出発する。スペインで同日夕方にサンチェス首相、フランスでは17日午後にマクロン大統領と会談する。18、19両日はベルギーでアジア欧州会議(ASEM)首脳会議に出席し、自由貿易体制の強化や朝鮮の非核化に向けた連携を図る。


 ASEMは欧州とアジアの計51カ国・2機関が参加。首脳会議で安倍氏は、保護主義的な政策を強めるトランプ米政権を念頭に、ルールに基づく自由で公正な経済秩序の構築を呼び掛ける。日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の推進も訴える。


 安倍氏はサンチェス氏と首相就任後で初となる会談で、安全保障をめぐる協力強化を検討する。


 安倍氏はベルギーで、イタリアやシンガポールなどのASEM加盟国の首脳らと会談し、20日に帰国する。


  「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年10月16日

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