「新時代、新IP、新原動力」をテーマにした、原作のドラマ化や映画化などをめぐる交流イベントが18日、中新天津生態城(Sino-Singapore Eco-City)にある国家動漫園(National Animation Industry Park)で開催された。中国の映画・ドラマ、アニメ、漫画、ゲームなどの分野で活躍するゲスト約200人のほか、中国国家文化・旅游(観光)部産業発展司、天津市文化広播影視局、中国文化産業協会、河北省文化産業協会などの幹部が出席した。中国放送網が報じた。
同イベントには、人気映画「スター・ウォーズ」で装置監督を務めたロジャー・クリスチャン氏や日本の人気漫画家・椎橋寛氏、アニメーターの横田守氏、「聖闘士星矢」の元担当編集者松井栄元氏、中国のアニメーション映画「風語咒(The Wind Guardians)」のプロダクションマネージャーを務めた張旋氏、海外の映画やドラマなどの配給会社「世紀優優」の霍光・高級副総裁などが特別ゲストとして登場し、「スター・ウォーズ」や中国ドラマ「香蜜■■燼如霜(The honey sank like frost、■はさんずいへんに冗)」、漫画「ぬらりひょんの孫」、ゲーム「Ylands(アイランド)」などをめぐる原作の映画化やドラマ化、成果の応用などの経験を紹介した。
イベント開催期間中、国家動漫園では、「ぬらりひょんの孫」の原画展や中国国内有名映画の手描きポスター展といった作品展、コスプレ展示なども開催されたほか、ゲストはパーク内の公共技術サービスプラットフォームや生態城聯盟eスポーツ館を見学した。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年10月23日