日本の中国語スピーチコンテスト、相互理解のきっかけに

日本の中国語スピーチコンテスト、相互理解のきっかけに。昔は故宮と万里の長城しか知らなかった。中国語を学習し、中国で短期留学した経験により、私は日中文化の多くの異なる点を認識した。今後も引き続き中国文化に触れ、感じることができればと思う…

タグ:故宮 長城 モバイル 魅力

発信時間:2018-10-22 14:55:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 駿河台大学の3年生、藤原大樹さんは「昔は故宮と万里の長城しか知らなかった。中国語を学習し、中国で短期留学した経験により、私は日中文化の多くの異なる点を認識した。今後も引き続き中国文化に触れ、感じることができればと思う」と話した。


 城西大学語学教育センターが20日に開催した第6回スピーチコンテストにおいて、専攻の異なる大学生十数人が腕前を披露し、中国語で人生の理想について流暢に話し、観客に自分の理解する中国を語った。


 激戦を経て、武蔵野大学の4年生、枦原唯さんが標準的な発音と溢れんばかりの熱意により審査委員と観客から支持を集め、同日の「最優秀賞」を受賞した。


 枦原さんは大学に入ってから中国語の学習を開始すると、すぐにこの言語を好きになり、日中文化の差に強い興味を抱いた。中国語のレベルを上げ中国を実感するため、枦原さんは在学中に中国に1年留学することを決定した。彼女はこの1年間で天津市、青島市、大連市、四川省などを訪れ、中国のモバイル決済の利便性を体験し、多くの中国の友人を作った。日本に帰国すると、彼女は自分が目にした中国を家族や友人に語った。「彼らの中国への先入観は、私の中国での生活経験によって変わった」


 枦原さんは今回のスピーチコンテストの参加目的について、「この壇上に立ち、中国が美しい国であることを人々に伝えたかった。中国は多民族国家で、どの民族も独自の魅力を持っている。日中交流の増加に伴い、両国民はより多くの興味深い経験を共有できるようになった」と話した。


 その他の出場者と比べ、城西大学の1年生の中山暘子さんには特殊な経験がある。彼女の祖父は中国残留孤児だ。彼女は幼い頃に中国で約5年間生活し、中日両国の文化から深い影響を受けている。「両国はどちらも私が愛する家だ。両国が永遠に平和と友好を続けることを願う」

 

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