11月5日から中国・上海市で初開催される「中国国際輸入博覧会」に、日本からは約450社が参加する。日本経済新聞が伝えた。
日本企業は各国・地域で最多。パナソニックが次世代エコカー用の車載装置などを展示するなど、技術力や品質をアピールして中国でのシェア拡大につなげる。伊藤忠商事や丸紅などの総合商社も日本製食品などを展示する。
世界から約3000社が参加予定。最多となる日本は、トヨタ自動車やホンダなどの自動車メーカーのほか、三菱重工業なども出展する。中日関係の改善が追い風となっており、展示スペースの総面積でも最大となる。
米国の参加数は日本と韓国に次ぐ130社超の見通し。ゼネラル・モーターズ(GM)など自動車メーカーを中心に技術力をアピールする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月5日