日本郵政、福島で目視外ドローン輸送を実施へ

日本郵政、福島で目視外ドローン輸送を実施へ。日本郵便はドローンを使った荷物輸送の実験を、11月上旬から福島県内で始める…

タグ:福島 荷物 山間部

発信時間:2018-11-02 14:44:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

資料写真 人民網より


 日本郵便はドローンを使った荷物輸送の実験を、11月上旬から福島県内で始める。国土交通省が設けた新しい運用ルールに基づき、国内では初めて操縦者などが機体を視認できない範囲でドローンを飛ばす「目視外飛行」で実験する。読売新聞が伝えた。


 実験は1年間、小高郵便局(福島県南相馬市)と浪江郵便局(同県浪江町)の間の9キロメートルで実施。社内の書類や荷物、郵便局内に置くチラシなどを輸送する。


 従来、ドローンは操縦者か機体を監視する補助者が原則、目視で機体を確認できる範囲内しか飛ばすことができなかった。国土交通省は今年9月に運用ルールを改正し、日本郵便は10月26日にこの実験を行う承認を受けた。将来的には、山間部や離島などでの活用を目指し、人手不足の解消や配送の効率化を図る狙いだ。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月2日

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