日本の新天皇即位 国産オープンカーでパレード

日本の新天皇即位 国産オープンカーでパレード。

タグ:日本国産オープンカー

発信時間:2018-11-21 15:36:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 日本政府は、2019年10月22日の新天皇の「即位の礼正殿の儀」の期間中、天皇ご夫妻が日本国産オープンカーに乗ってパレードを行うことを決めた。


 明仁天皇は2019年4月30日に退位し、翌日に徳仁皇太子が即位し、「即位の礼正殿の儀」を同年10月22日に行う。儀式の後、新天皇ご夫妻はオープンカーに乗って皇居から東宮御所に移動し、国民から祝福を受ける。


 日本政府はイギリス製のロールスロイスのオープンカーを使用する予定だった。同モデルは1990年11月の明仁天皇の即位パレードで使用し、日本政府は約4000万円で購入。1993年の徳仁皇太子と皇太子妃の結婚の儀式の後にも同モデルに乗ってパレードを行った。


 しかし、二度公の場に登場した後、2007年に引退し、現在は宮内庁に展示品として保管されている。政府は修理することも考えたが、修理費が1000万円に上るため考えを改めた。また、天皇即位の儀式に輸入車を使用すれば批判を受ける可能性もあり、政府は国産オープンカーを使用することに決めた。


 退位・即位などの儀式を担当する「皇位継承式典委員会」は車両購入について具体的に話し合い、どのメーカーのオープンカーを使用するかはまだ決まっていない。『朝日新聞』は、新車は政府が所有し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックでも使用する可能性があると伝えた。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月21日

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