今年は上海市と日本の横浜市の友好都市提携45周年だ。共同通信の20日の記事によると、横浜市の林文子市長が19日に上海に到着し、上海市の応勇市長と翌日、市内のホテルで会談した。
双方は会談中、経済分野の協力を掘り下げることで合意した。報道によると、応氏は6月に横浜を訪問した。日中関係の改善により、両市長は20年ぶりに年内相互訪問を実現した。
林氏の上海訪問は7年ぶり。林氏は会談中、「(上海の)発展の光景に深く感動した」と述べ、「両都市間の経済交流をさらに掘り下げたい」と表明した。応氏は、中日関係が正しい軌道に乗り始めたことを喜んでいると表明し、横浜市の介護やごみ処理などの先進的な措置を学びたいと述べた。
上海市政府は日本メディアに、約30分の会談の全過程を公開した。中日関係の消息筋によると、これは「極めて稀な対応」であり、上海側が両国関係改善の印象をアピールしようとした狙いがあるとみられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月21日