中日の科学技術協力、日本の学者が深化を呼びかけ

中日の科学技術協力、日本の学者が深化を呼びかけ。日本の元国連大使、岩手県立大学元学長の谷口誠氏は、中国は世界2位の経済大国であり経済・科学技術の進歩を続けているが、日本は環境・教育・科学技術などの分野で多くの先進的な面があるため…

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発信時間:2018-11-22 14:53:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の元国連大使、岩手県立大学元学長の谷口誠氏は、中国は世界2位の経済大国であり経済・科学技術の進歩を続けているが、日本は環境・教育・科学技術などの分野で多くの先進的な面があるため、中国のさらなる持続可能な開発に貢献できると指摘した。


 日中科学技術文化センターは19日に東京で、設立40周年記念活動を開いた。谷口氏の他に、同センター理事長、埼玉工業大学副学長の巨東英氏も同日の記念活動に出席し、両国の民間交流は現在非常に活発で、両国各分野の協力の先行きは明るいと述べた。また同センターは引き続き両国の科学技術文化交流の推進に力を入れると表明した。


 東京理科大学元学長の藤嶋昭氏によると、藤嶋氏が教育した多くの中国人留学生のうち3人が中国科学院院士になっており、藤嶋氏本人も中国工程院の外国籍院士になっている。藤嶋氏は『論語』などの中国の古典作品から学んだ科学研究に共通する哲理を共有し、共著『科学者と中国古典 名言集』『理系のための中国古典名言集』などの著作を紹介した。


 同日の記念活動は、中日両国の100人弱の専門家・学者を招待した。彼らは両国の科学技術などの分野における協力掘り下げの今後を模索した。


 同センターは1978年に正式に設立された。中日友好交流に尽力する民間団体である同センターは、「中日両国の科学技術、工業体系の交流を掘り下げ、文化交流と相互信頼を促進する」という主旨を貫き、内容の豊富な各種活動を展開している。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年11月22日

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