「参考消息網」が12月2日に台湾メディアの記事を引用して伝えたところによると、日本の以前のお見合いスタイルの多くが外見、または家庭背景、条件が優先だったが、現在は「DNA婚活」が流行している。
台湾の「聯合新聞網」の11月30日の報道によると、東京のあるレストランで、男女が仮面をつけて座るというお見合いが行われた。イベント主催機関も参加者の年齢、職業、年収などを明かさず、双方のDNAだけで相性を見るというもの。数字が70%以上であれば、「相性がいい」ということになる。
イベントに参加した男性は、「共通の話題がすぐに見つかり、会話が弾んだ」と話す。2人のDNA相性度は82%だった。
イベント主催機関によると、免疫を司る「HLA遺伝子」でDNA相性度を判断する。「HLA遺伝子」は臓器移植者の適合性を判断する根拠の1つであるほか、嗅覚とも密接に関係している。