日本の国土交通省観光庁は18日、2018年に日本を訪れた外国人観光客が3000万人を超え、過去最大を記録したと発表した。
観光庁は同日、関西国際空港で3000万人突破を記念するイベントを開いた。中国台湾からの観光客、王劭予さん(39)が今年3000万人目の訪日観光客になった。彼女はこの情報を知り、非常に光栄だと話した。
菅義偉内閣官房長官は同日、今年日本は豪雨・地震・台風などの自然災害に見舞われたが、3000万人突破という情報は喜ばしいと述べた。次の目標は2020年に4000万人。
菅氏によると、政府はより多くの外国人を集めるため努力し、来年は500億円規模の出国税を利用し観光施設を整備する。
日本政府は来年1月7日より、出国者1人あたり1000円の出国税を導入する。この税収はWi-Fi通信サービスの整備、国立公園や文化遺産などの外国語解説の充実化などに用いられる。
日本は来年ラグビーワールドカップを、2020年には東京五輪を開催する。これらスポーツの祭典は、訪日外国人客の大幅増を促す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年12月20日