トヨタ自動車とパナソニックは22日に東京で、電気自動車(EV)向け電池を開発、生産する新会社を2020年末までに共同で設立すると発表した。2025年までに量産化を目指す。日本メディアが伝えた。
新会社にはトヨタが51%、パナソニックが49%を出資する。生産した電池はトヨタ子会社のダイハツ工業や、マツダ、スバルにも供給する。生産量を増やして価格競争力を高める。
また双方は安全性がさらに高く、充電時間が短く、航続距離が長い次世代「全固体電池」を共同開発する。
電池技術はEVの競争力を左右する。トヨタとパナソニックは競争力を高め、有利な地位を占めるため協力する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年1月23日