日本の議員、酒に酔い領土問題で暴言

日本の議員、酒に酔い領土問題で暴言。圧力の拡大を受け、丸山氏は14日に離党届を提出した。維新の会は同日、党紀委員会を開き、丸山氏の除名を決定した…

タグ:北方四島 国後島 宿泊先 訪問

発信時間:2019-05-17 15:13:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 【党籍から除名】


 維新の会代表、大阪市長の松井一郎氏は13日、馬場伸幸幹事長から丸山氏に厳重に注意したと表明した。「愚かだ。公職者として発言を撤回し謝罪するよう求めた」


 丸山氏は13日深夜、東京で記者団を前に発言を撤回し、「元島民への配慮が欠けていた。不快にさせたことにお詫び申し上げ、不適切な発言を撤回する」と述べた。


 圧力の拡大を受け、丸山氏は14日に離党届を提出した。維新の会は同日、党紀委員会を開き、丸山氏の除名を決定した。


 松井氏は14日に代表として謝罪し、「(丸山氏は)国会議員としての限度を超え、これまで北方四島問題のため全力を尽くしてきたすべての人の努力を踏みにじった。酒に酔ったことは言い訳にはならない、大人としての常識を持って欲しい」と述べた。


 【ロシア側に謝罪】


 ロシア連邦委員会、すなわち上院国際問題委員会のコンスタンチン・コサチョフ委員長は13日、首都モスクワで開催された露日州知事会議の現場で、丸山氏の発言は「露日関係の歩みの中で最も過激な発言だった」と記者に話した。


 日本の菅義偉内閣官房長官は記者会見で、丸山氏の発言は「極めて遺憾」であり、日本政府は外交と協議による北方四島問題の解決に取り組み続けると述べた。


 松井氏は14日、丸山氏の失言は「深刻な外交問題」を引き起こし、北方四島の協議に悪影響をもたらしたと述べた。「ロシアの人々に深くお詫びする。外交ルートを通じ(ロシア側に)遺憾の意を伝える」


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年5月17日

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