日本の国会は19日、「児童虐待防止法改正案」を可決し、保護者による子供の体罰を禁じた。
同法案は今年3月に全容が固まっていた。今年の年初、ある女子生徒が父から虐待を受け、教員に助けを求めたが保護されなかったばかりか、父に報告された。この女子生徒は虐待によって死亡した。警察の調べによると、女子生徒は死亡する2日前から食事をとっていなかった。日本の法律関係者によると、この改正案の狙いは、保護者の「しつけ」を口実とする独断専行と暴力の防止にある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年6月21日