不買運動は一時的なものか。今回は違う。韓国のKBSテレビの16日の報道によると、日本人記者は「韓国の日本製不買運動は自然消滅」という見出しの文章を書き、「過去25年間で韓国で4回の日本製不買運動があったが、一度も成功しなかった」とした。これについて、KBSは、韓国社会の実情は日本メディアの「憶測」と逆で、今回の不買運動はこれまでと異なり、以前は韓国人消費者が自主的に日本製を買わずボイコットしたが、今回は多くの業者が日本製を販売していないと論じた。
KBSは例を挙げ、一部の韓国人経営の日本料理店も日本製不買運動に加わり、一部の業者は「日本ビール1杯100万ウォンのセール価格」という方法で日本製を販売しない決心を見せている。
韓国のある青年は『環球時報』の韓国駐在記者に対し、「歴史問題において韓国人は正しい」と話した。
世論調査会社のギャラップが9日から11日に実施した調査によると、日本に好感を持っている韓国人の比率はわずか12%で、1991年の調査開始以来の最低値になった。そのほか、韓国人の67%が「日本製不買運動に参加する」と答えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月19日