日本国籍解放軍兵士、加藤昭江さんが逝去

日本国籍解放軍兵士、加藤昭江さんが逝去。

タグ:日本国籍 解放軍兵士 加藤昭江

発信時間:2019-07-19 16:55:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国への貢献

 

 北京中日友好病院の建設に参与

 

 小林さんは「加藤さんは1958年に中国人民大学を卒業し、日本に帰国した後も長期的に日中友好関係の促進に取り組み、中国の発展に関心を寄せ支援した。共和資材株式会社を創設し、対中貿易・文化・教育・医療などの事業の協力及び資金援助を積極的に展開した。また松下幸之助が訪中できるよう連絡をとり、引率した。北京中日友好病院の建設に参与し、中日友好病院に多くの医療機器と医療従事者を導入した」と語る。

 

 小林さんによると、加藤肇さんは1991年に亡くなった。加藤昭江さんは2015年に中国政府から招待され、中国人民抗日戦争・世界反ファシズム戦争勝利70周年記念大会に出席した。

 

 加藤さんは6月12日、日本の自宅で亡くなった。享年91歳。関係者が7月17日、東京で追悼式を開いた。

 

 大使館が弔電

 

 功労者を失い痛恨

 

 小林さんによると、加藤さんが亡くなると駐日中国大使館、中日友好協会などから弔電が寄せられた。

 

 駐日中国大使館は弔電の中で「このような先輩を失い痛恨の極みだ」と表明した。中国国際友好連絡会は弔電の中で「加藤さんは日本国籍解放軍元兵士の優れた代表者だ」と表明した。

 

 記者の調べによると、加藤さんは昨年9月に山西省晋中市を訪れ、晋中市衛生学校との教育事業提携について協議していた。

 

 小林さんは「彼女は中国人の古い友人、古い先輩だ。私たちは彼女の貢献を永遠に銘記する」と述べた。小林さんによると、父の小林寛澄さんが今年1月16日に亡くなった。これにて日本国籍八路軍・新四軍元兵士が全員この世を去った。小林さんによると、存命中の日本国籍解放軍兵士はまだ十数人いる。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月19日


 


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