日本の対韓輸出規制後、韓国で日本製品不買ブームが起きている。この影響を受け、日本ブランドのモバイルアプリの韓国ユーザー数が前月より激減している。韓国の聯合ニュースが9日、伝えた。
韓国モバイルデジタルプラットフォーム「IGAWorks」が9日に発表した報告書によると、アンドロイド携帯を基準とすると、日本のUNIQLOアプリの先月の月間アクティブユーザー数は前月比29%減、上半期平均比で28%減の51万440人だった。デイリーアクティブユーザー数の下げ幅はより大きく、7月は前月比・上半期平均比で40%減少した。
無印良品のアプリの先月のアクティブユーザー数は前月比41%減、上半期平均比27%減の4万2713人だった。日本製品不買運動の拡大に伴い、オンライン・オフラインの消費が深い影響を受けることになりそうだ。
UNIQLOは韓国で人気があったが、今回の日本製品不買運動で真っ先に影響を被った。ある百貨店に入居するUNIQLOは、売上が7月に前年同月比3割減となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年8月13日