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発信時間：2019-08-19 14:25:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

　日本の共同通信社によると、パラトライアスロンワールドカップ・2020年東京パラリンピックテストマッチは17日、東京お台場海浜公園の水質悪化を理由にスイムを中止し、ランとバイクによる「デュアスロン」に変更した。国際トライアスロン連合（ITU）スポーツ総監のマークス氏は、「オリンピック組織委員会、東京都と協力し、低リスクの環境づくりに努める」とし、対策強化を表明した。

　報道によると、16日13時に実施した水質検査で、大腸菌の数がITUの規定の上限の2倍を上回り、17日3時にスイムの中止を決定。原因を調査するという。15日と16日午前の健常者によるトライアスロンの五輪予選は、水質に問題がなく通常通り行われた。

　日本トライアスロン連合の大塚真一郎専務理事は、1つの仮説は、「台風に伴う豪雨や海流などの要因が合わさったため」だとし、排水施設の処理能力を超える汚水が流入した可能性があると指摘した。

　ITUは大腸菌の数などの水質を4レベルに分けており、今回は最悪の「レベル4」だった。大会が規定する水質を満たさない場合はスイムを中止する。大塚氏は、「選手に申し訳なく、残念に思うが、規定通りに変更した」と述べ、（オリンピックとパラリンピック時も）操作指針に則って実施すると強調した。

　11日、同じ会場で行われたオープンウォータースイムレースで、選手から異臭などの指摘があり、水質を懸念する声が多く上がった。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年8月19日

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