日本の共同通信社が24日に発表した最新の世論調査の結果によると、安倍晋三首相が率いる内閣の支持率は48.7%で、10月の前回調査から5.4ポイント減った。不支持率は38.1%。
安倍氏は11月、政府主催の「桜を見る会」で物議をかもした。野党は安倍氏が公費で支持者を招待し、公職選挙法違反の疑いがあると指摘している。安倍氏は招待客の選考に介入したことを認め、13日に来年4月に予定されていた会の中止を決定した。
安倍氏は20日、通算在任日数で桂太郎を上回り最長となった。現在までの通算在任日数は2891日。
世論調査によると、安倍氏による桜を見る会の説明に「納得できない」は69.2%で、「会を中止すべき」は64.7%。次期首相にふわさしい人選について、石破茂氏は17.8%、安倍氏は15.6%。環境大臣で小泉純一郎元首相の次男である小泉進次郎氏は13.3%。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月25日