横浜港に停泊中のクルーズ船、なぜ感染者拡大が続くのか

横浜港に停泊中のクルーズ船、なぜ感染者拡大が続くのか。

タグ:感染症 クルーズ船 肺炎 乗客

発信時間:2020-02-19 14:26:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の厚生労働省は17日午後、乗客504人にウイルス検査をしたところ、新たに99人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、そのうち70人には症状がないと発表した。これまでに乗客1723人が検査を受け、454人の感染が確認されている。クルーズ船の乗客・乗員はすでに全員隔離されているが、感染者は増え続けている。

在中国日本大使館によると、クルーズ船には中国大陸部住民22人、香港住民260人、マカオ住民5人、台湾住民24人の約300人の中国人が乗船しているという。


 ▽香港、チャーター機でクルーズ船の乗客を帰還


 香港特別行政区政府保安局は15日夜、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」でウイルス検査を受けた香港住民を帰還させるため、チャーター機を手配すると発表した。乗客の費用負担は発生しないという。

香港特別行政区政府によると、日本側の方針に基づき、船上の香港住民にすぐに知らせるという。公衆衛生上のリスクを踏まえ、乗客は香港に到着後、検疫施設で14日間隔離され、ウイルス検査が行われる見通し。


 香港感染・伝染病医学界の黄天祐会長は16日、「チャーター機内では乗客の席は2メートルの間隔をあけ、ずっとマスクを着用させ、両手の衛生に注意し、症状が出ている乗客は一番後ろの席を手配するのがベスト」とした。


 同保安局によると、16日までの時点で感染が確認されたクルーズ船の乗客のうち21人が香港住民。

 

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