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発信時間：2020-02-26 10:41:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国外交部の趙立堅報道官は25日の定例記者会見で、「新型コロナウイルス肺炎に直面する中日韓は助け合い、協力を強化するべきだ。中国側は自国の感染対策に取り組むと同時に、日本と韓国の需要に基づき力の及ぶ限り支持と援助を提供したい」と述べた。

　記者からは、「日本と韓国の国内で最近、新型コロナウイルス肺炎の感染者が増加し、感染対策の情勢が日増しに深刻化している。中国側は日韓に対して人員の入国禁止などの規制措置を講じるか」という質問があった。趙氏は次のように回答した。

　中国側は日本と韓国の国内における新型コロナウイルス肺炎の発展を注視しており、身につまされる思いだ。感染症の発生後、日韓両国の政府及び国民は、中国人が感染症と戦うため貴重な支持と援助を提供した。中国側はこれに感謝を深く表する。

　中日韓は互いに近隣であり、隣人間では助け合い、協力を強化すべきだ。中国側は自国の感染対策の取り組むと同時に、日本及び韓国と情報・経験を共有し、かつ彼らの需要に基づき力の及ぶ限り支持と援助を提供したい。

　感染症を前にし、自国民の命の安全と体の健康を守り、地域と世界の公衆衛生安全を守ることは、各国が果たすべき責任だ。中国側は日韓などの関連諸国と緊密に意思疎通・協力し、共同予防・抑制の強化を模索し、適切かつ必要な措置を講じ、感染症の国を跨ぐ拡散を効果的に阻止し、地域及び世界の公衆衛生安全を共に守りたい。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年2月26日

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