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発信時間：2020-02-28 14:45:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　「中央社」の報道によると、国際原子力機関（IAEA）は27日、日本の福島原発の汚染水を海に放出する計画に理解を示した。

　報道によると、日本政府のチームは今月、汚染水の処理について「海に放出する」と「蒸発させる」の2通りの方法を提案したが、一部国民からの強い反対により最終決定は下していない。

　IAEAのグロッシ事務局長は東京で、日本政府のチームが提案した2通りの方法は可能だとの見解を示した。

　グロッシ氏は、「当然、どのように、いつ行うかは日本政府が決めることである。我々は最終分析を終えていないが、（チームが提案した）報告は健全な方法およびシステム的な処理方式を基にしていると思う」と述べた。

　また、「ほかにも汚染水を海に放出した地域はあり、新鮮なことでも悪いことでもない。しかし重要なのは、無害な方法で行い、放出前、放出時、放出後に人が監視し、一切の問題がないと確認することだ」と述べた。

　放射性汚染水の発生源は異なり、発電所の冷却水、絶えず染み込む工場内の地下水や雨水などがあるが、大規模な濾過処理が必要である。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2020年2月28日

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