ロシアのスプートニクの報道によると、ギリシャオリンピック委員会は、ギリシャのオリンピック聖火を2020年東京第23回夏季オリンピック組織委員会に引き渡す儀式を観客と記者なし、ゲストをほぼ迎えないで実施すると発表した。
引き渡しの儀式は3月19日にアテネのパナシナイコスタジアムで行われる。
ギリシャオリンピック委員会は、「国家オリンピック委員会は引き渡しの儀式を無観客で行うことを決めた。許可証は発行せず、公衆の健康を守り、ギリシャ政府が制定した新型コロナウイルス大流行対策規則を遵守することが非常に重要である」と説明した。
消息筋によると、儀式は現場で作業するカメラと数人のカメラマンを除き、記者を入れない。来賓は日本2020年東京オリンピック組織委員会の数人の代表と数人のギリシャ人のみとなる。ギリシャのサケラロプル大統領を招待したが、出席するかどうかはまだわからないという。
オリンピック聖火採火式は3月12日に無観客で行われたが、記者と約70人の来賓が出席した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月16日