日本の防衛省が13日に発表した情報によると、日本の自衛隊内で新型コロナウイルスの感染者が1人出た。感染者は防衛省統合幕僚監部の40代の男性海上自衛隊幹部。「環球時報」が伝えた。
防衛省によると、この男性は3日にシンポジウムに出席するためフランスに向かったが、出席者の中に新型コロナウイルス肺炎の感染者がいたことからシンポジウムが中止になった。男性は13日に日本に帰国した。帰国後には症状がなく、自衛隊の車両に直接乗り、羽田空港から東京の医療機関に向かい検査を受けた。検査により、この男性の感染が確認された。
また朝日新聞の報道によると、男性は自衛隊初の感染者となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月16日