日本自動車メーカー8社が操業停止 米3大メーカーの北米工場も

日本自動車メーカー8社が操業停止 米3大メーカーの北米工場も。

タグ:電子産業 自動車メーカ

発信時間:2020-04-08 13:08:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 海外への部品供給量の減少に加え、消費ニーズが世界範囲で低下していることを受け、トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スズキ、スバル、三菱、ダイハツの日本自動車メーカー8社は国内の自動車生産の停止を発表した。


 米3大自動車メーカーのゼネラルモーターズ、フィアット・クライスラー、フォードは3月18日、全米自動車労働組合(UAW)の要求に応じ、北米工場を一時閉鎖することを決めた。ドイツ3大自動車メーカーのフォルクスワーゲン、ダイムラー、BMWも欧州工場の操業停止を発表。このように、世界の自動車産業は巨大なダメージを受けている。『日本経済新聞』の最新の予想によると、2020年の世界の自動車生産台数は前年比で40%近く減少する見通し。


 世界には3大生産ネットワークが存在する。米国・カナダ・メキシコを中心とする北米産業チェーン、ドイツ・フランス・イタリアなどを中心とするEU産業チェーン、中国・日本・韓国を中心とする東アジア産業チェーンの3つである。どの産業チェーンの国も感染症流行の試練に直面している。


 韓国は中国を除いて感染症が大流行した最初の製造業大国である。韓国での感染症拡散後、韓国最大手のサムスンは国内の電子産業の中心である亀尾市の工場の操業を停止する事態となった。ヒュンダイ自動車も従業員の感染により操業を停止した。日韓の陥落はサプライチェーンを伝って中国にも影響しかねない。


 中国人民大学国際関係学院の金燦栄副院長は、「米国経済が大きなダメージを受ければ、少なくとも3つの面に影響が出る。1つ目は消費の減少で、外部市場への需要が減少する。2つ目は、一部のハイエンド設備の供給の減少。3つ目は、資本市場の変動で、投資家の自信低下と資産価値の減少につながる」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年4月8日


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