NHKの報道によると、現地時間8日午後11時現在、日本の新型コロナウイルス感染者が515人増加し計4973人にのぼった。報道によると、日本で1日に500人を超えたのはこれが初。
同日の東京都の感染者は144人で、同じく1日あたりで最多となった。日本国内の死者は105人にのぼっている。
共同通信によると、緊急事態宣言の発効初日の8日、政府と地方自治体の食い違いが浮き彫りになった。
企業と店の休業要請について、全国知事会は休業補償を求めているが、政府はこれを拒否している。東京都と政府の休業要請の対象をめぐる協議も難航しており、事前の調整が不十分だった問題が露呈している。日本メディアによると、緊急事態宣言が感染終息に向け期待されている効果を発揮するかについては、今後の経過を見守る必要がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月9日