ロシア国防省が管轄する第48中央科学研究所のセルゲイ・ボリセヴィチ所長は、ガマレヤ記念感染症微生物学術研究センターと国防省は7月末までに新型コロナワクチンの臨床試験を終える予定だと明かした。
タス通信社は2日、ロシアでは現在3つの科学研究機関が9種のワクチンを開発し、うち8種はWHOに登録されたと報じた。
米軍の感染病医学研究プロジェクトの責任者のウェンディ・サモンズ・ジャクソン氏は2日、米国の特定層は年内に「ある種の形式のワクチン」を接種する可能性があると述べた。
米軍はアストラゼネカ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、モデルナなどの国際薬品企業とワクチンを共同研究しテイル。また、米国立衛生研究所、生物医学上級研究所、開発局なども、企業の新型コロナウイルスワクチンと治療薬の開発に協力している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月4日