在日米軍基地でコロナ発生、米軍は「現地避難」を命令

在日米軍基地でコロナ発生、米軍は「現地避難」を命令。米紙『星条旗新聞』の7日の報道によると、沖縄県の米軍普天間基地で最近行われた新型コロナウイルスの検査で、多くの人が陽性反応を示した。米軍は同基地の人員に「現地避難」の命令を出した…

タグ:普天間 基地 避難 感染 コロナ

発信時間:2020-07-09 12:24:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 米紙『星条旗新聞』の7日の報道によると、沖縄県の米軍普天間基地で最近行われた新型コロナウイルスの検査で、多くの人が陽性反応を示した。米軍は同基地の人員に「現地避難」の命令を出した。


 報道によると、この命令は米海兵隊太平洋基地の司令部が電子メールで出したもので、7日午後2時49分に発効したが約4時間後に解除された。


 報道によると、米海兵隊は7日夜、普天間基地の新型コロナウイルスの検査結果で陽性反応が出た人員及びその濃厚接触者がすでに全員隔離されていると発表した。しかし報道は感染者数に触れておらず、全員が現役の人員であるかも不明だ。


 海兵隊は「感染源は現在不明だ。軍及び保健専門人員がすでに感染源の調査を展開している」と発表した。報道によると、沖縄県の米軍部隊が初の新型コロナ感染者を発表してから1週間もたたずに再び感染が発生した。米海兵隊の家族が米国から沖縄県の米軍基地に帰った後、今月2日にコロナ感染が確認された。


 在日米軍が感染症を受け「現地避難」の命令を出すのはこれが初めてではない。「現地避難」は通常人員に対して、屋内の安全な場所を選びそこで待機するよう求める。「問題解決済み」の通知を受けるか解除された後に離れることができる。


 星条旗新聞の6月16日の報道によると、米軍三沢基地を集団で訪れた訪問客の感染が確認された際に、同基地のすべての人員が24時間の「現地避難」命令を受けた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年7月9日

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