日本の厚生労働省が発表した15日までの統計データによると、日本国内の100歳以上の高齢者が前年より9176人増え8万450人に達した。8万人を超えたのは今年が初。日本のNHKが伝えた。
1年間に増えた人数としては、統計を取り始めた1963年以降で最も多く、50年連続で過去最多を更新している。
統計データによると、そのうち女性は全体の88%に当たる7万975人、男性は9475人だった。
日本国内の最高齢は福岡市に住む117歳の田中カ子さんで、ギネス世界記録で「存命中の世界最高齢」にも認定されている。田中さんは介護施設で老後を元気に楽しんでいる。長寿の秘訣については「美味しいものを食べ、計算など新たな知識を学び続けること」と話した。
日本国内の男性の最高齢は、奈良市に住む110歳の上田幹藏さん。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年9月16日