日本で2回の接種後に感染、東京などで感染対策が強化

日本で2回の接種後に感染、東京などで感染対策が強化。

タグ:2回の接種後に感染

発信時間:2021-04-13 13:43:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 新型コロナウイルスの感染状況の悪化が続き、大阪府、兵庫県、宮城県に続き東京都の一部地域、京都府京都市、沖罠県那覇市でも12日より、「まん延防止重点措置」が適用された。この措置は「準緊急事態宣言」と呼ばれている。飲食店などは夜8時までの時短が要請され、応じなければ20万円以下の過料を科される。


 【2回の接種後の感染は日本初】


 石川県立中央病院の50代の女性医療従事者が、新型コロナウイルスのワクチン接種を2回受けた後に感染した。2回の接種後の感染は日本初。これまで20代の女性医療従事者が2月下旬に1回目の接種を受けてから6日後、感染が確認されていた。


 石川県のこの女性は、3月13日と4月3日に米ファイザー製のワクチンの接種を受けた。その後、女性の同居者の感染が判明した。本人も4月10日に感染が確認されたが、症状は出ていない。


 日本の厚生労働省は、ワクチンは感染リスクを下げるが、感染を絶対に防止できるわけではないと発表した。石川県によると、この女性は感染後に症状が出ておらず、ワクチンが重症化リスクを下げる効果を発揮したと見ることもできるが、女性が接種前に感染していた可能性もあるという。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月13日

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