中国公民が日本側の指示で対中諜報活動に従事 外交部が情報を発表

中国公民が日本側の指示で対中諜報活動に従事 外交部が情報を発表。中日両国の正常な人員交流を支持する中国側の立場に変化はない。同時に、中国の国家安全を損ねる違法犯罪活動の従事について、中国側は法に基づき断固たる姿勢で取り締まる…

タグ:諜報活動 国家安全 検察機関 裁判所

発信時間:2021-05-27 14:44:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 北海道教育大学教授の袁克勤が諜報活動に従事した疑いがあり中国政府に拘束されたという報道について、外交部の趙立堅報道官は26日「袁克勤は中国公民だが、長期的に日本の情報機関の諜報人員の指示に従い、日本側の対中諜報活動に従事していた。袁克勤はすでに諜報犯罪の容疑により、中国国家安全部門の法に基づく取り調べを受けている。本人はこれまで犯罪の事実を包み隠さず認めている。本件は事実が明らかで、確かな証拠がある。すでに検察機関の審査と起訴を経て、裁判所の審理に移っている」と述べ、次のように続けた。


 中国は法治国家であり、国家安全を損ねる者は当然ながら法律の制裁を受ける。本件を利用し中国のイメージを落とし、中国の司法に干渉しようとしても徒労に終わる。中日両国の正常な人員交流を支持する中国側の立場に変化はない。同時に、中国の国家安全を損ねる違法犯罪活動の従事について、中国側は法に基づき断固たる姿勢で取り締まる。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月27日

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