日本のNHKによると、川崎市で13日、冷凍庫の温度上昇によりワクチン6400回分弱が廃棄された。冷凍庫のメーカーの社長は16日の記者会見で頭を下げ謝罪した。報道によると、川崎市の新型コロナウイルスのワクチンを保管していた冷凍庫の温度が13日に急激に上昇し、低温で保管しなければならないファイザー製の新型コロナウイルスワクチン6396回分が廃棄された。
日本では最近、ワクチンの管理と接種の問題が続出している。5月27日にはワクチンを保管する冷凍庫の電源が入っていなかったことから、横浜市の119人が誤って常温のワクチンを接種された。6月12日には埼玉県の高齢者福祉施設内の90代の高齢者が、誤って3回目の接種を受けた。さらにはある人が同じ日に2回接種を受けた、ワクチンではなく空気が入っていた注射器が使われた、ワクチンと勘違いし生理食塩水が使われたといった事故が発生した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月17日