東京五輪の日本選手団の結団式が6日、東京都内で行われた。今年の五輪の主催国である日本の選手は過去最多の582人で、1964年の東京五輪の355人を上回った。
山県亮太のほか、日本選手団副主将の卓球女子の石川佳純、旗手の1人のレスリング女子の須崎優衣らが結団式に出席した。感染対策を考慮し、選手団の大半がオンライン参加。また日本天皇の弟、秋篠宮親王が同日、動画で選手団を応援した。菅義偉首相も事前に撮影した動画により選手を激励した。
東京五輪は無観客開催になりそうだが、「朝日新聞」によると国際オリンピック委員会(IOC)などの「五輪ファミリー」、各国の外交官、五輪のスポンサーなどは開幕式への入場が認められる。ただしこの「特別扱い」が国民からの理解を得難いと懸念する声があるため、日本政府は出席者数を数百人に絞る見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月7日