「七七事変」から84周年 平和・発展事業は必ず勝つ

中国網日本語版  |  2021-07-07

「七七事変」から84周年 平和・発展事業は必ず勝つ。「2つの100年」という歴史の交差点に立ち歴史を振り返ると、感慨ひとしおだ。中国人民は平和を愛し、中国人民は强暴を恐れない…

タグ:七七事変 盧溝橋 平和 発展

発信時間:2021-07-07 14:25:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の侵略者は84年前の7月7日、横暴にも「七七事変(盧溝橋事件)」を発動した。民族の存亡の機、中華児女全体が奮起し反抗した。8年間の血みどろの奮戦により、中国は近代では初めて外敵侵入に対する完全なる勝利を収めた。大股で民族復興に邁進する現在、いっそうこの歴史を明記し力を汲み取り、新時代に平和的発展のページを書き加えるべきだ。


 過去の経験を忘れず将来の戒めとする。84年が過ぎたが、歴史が残した記憶と教訓は遠い過去のものではない。宛平城の城壁には現在も当時の弾痕が残されている。数多くの傷跡は無数の先烈英勇が敵を殺した意気軒昂たる歌をうたい、人々に「立ち遅れれば侵略される」という痛ましい教訓を訴えている。


 硝煙が消えても、精神は永遠に残される。中華児女は一代また一代と心を一つにし団結し、向上することを怠らない。揺るぎない信念、この上なく苦しい奮闘により、中華民族は立ち上がり豊かになるから強くなるに至る、偉大なる飛躍を迎えている。まさに中国の指導者が中国共産党創立100周年祝賀大会で、「中国共産党と中国人民の勇ましい不屈の奮闘は世界に厳かに宣言したのだ。中国人民は立ち上がったのだ、中華民族がなすすべなく蹂躙され、散々に虐げられていた時代は永久に過ぎ去ったのだと」と述べた通りだ。


 戦争の苦難を脱した中国は、いっそう平和の得難さを理解できる。平和への愛は、中国人民の血に溶け込む遺伝子だ。中国人民は古くより世界と平和的に交流し、共に発展を目指すことに意欲的だ。今や人類運命共同体の構築を促す実践において、我々は対話と協議、共同建設と共有、協力とウィンウィン、交流と相互参照を堅持し、世界の平和的発展と協力に中国の案を提供する。世界がどのように変化しようとも、中国人民は常に全世界の平和を愛する人々と共に人類の平和と発展の崇高なる事業を守り、歴史の悲劇の再演を絶対に許さない。


 「2つの100年」という歴史の交差点に立ち歴史を振り返ると、感慨ひとしおだ。中国人民は平和を愛し、中国人民は强暴を恐れない。我々を虐げ、圧迫し、酷使しようとする妄想は必ず失敗する。偉大なる復興に向かう中華民族を阻もうとする手口も必ず失敗する。世界は力強く前進し、人類の平和・発展事業は必ず勝利を収める。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月7日

 

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