東京五輪の開幕が迫っている。スケートボード、サーフィン、スポーツクライミング、空手が新たに採用される。より多くの若者を集め、五輪を盛り上げることが目的。
スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンは若々しくおしゃれなイメージがあり、若者から好評を博している。東京五輪のスケートボード競技の金メダル数は4枚。中国からは女子の張鑫と曾文蕙が参戦する。張鑫はアジア大会2018ジャカルタで銅メダルを獲得した。
スポーツクライミングは男女の複合で、金メダル数は2枚。出場選手はスピード、ボルダリング、リードの3種目を競い、勝利を決める。中国からは2000年代生まれの潘愚非と宋懿齢が男女の複合に参加する。
本大会のサーフィンは太平洋沿いの千葉県で行われる。男女各20人が参加し、金メダル数は2枚。中国代表は近年、長期的に進歩しているが、残念ながら東京五輪の出場資格を得られなかった。
空手は東京五輪で新たに採用された競技のうち、金メダル数が8枚と多い。日本代表が有利で、多くの選手を出す。中国からは女子の尹笑言と龔莉が参戦。尹笑言はアジア大会2018ジャカルタでチャンピオンになっており、五輪ランキングでは女子61キロ以下でトップだ。金メダル獲得の実力を持つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月19日