日本の総務省が4日発表した人口動態調査によると、今年1月1日時点の日本常住の外国人を含む日本の総人口は1億2665万人に減り、前年を48万人超下回った。減少数と減少率は2013年以降で共に最大。
日本は2013年より常住外国人も総人口の集計に含めている。総務省の最新データによると、日本人の数は1億2384万人で、少子高齢化の影響で12年連続の減少。常住外国人は281万人で、総人口の2.22%を占めている。新型コロナウイルスの影響を受け、外国人の数が7年で初めて減少した。
47都道府県のうち、人口増は首都圏と沖縄県のみで、その他の42道府県ではいずれも減少した。首都東京の人口増のペースが鈍化しているが、共同通信社は、新型コロナウイルスにより東京都の住民が人口密度の高い都心から離れたためと見ている。
日本の昨年の出生数は84万3000人で、過去最低を更新した。65歳以上の人口が占める割合は0.32ポイント増の28.73%、15-64歳の生産年齢人口が占める割合は0.2ポイント減の59.09%。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月6日