半年後の2022年2月、北京冬季五輪が開催される。東京五輪が8日に閉幕した後、中国代表選手団は開催国の日本に感謝を示すと共に、「北京冬季五輪でまた会いましょう」と、誠意を込めて世界の人々を招待した。中国新聞網が報じた
中国選手団は、「新型コロナウイルス感染拡大の影響で1年延期という特殊な状況下で、東京五輪は成功裏に開催された。東京五輪開催期間中、国際オリンピック委員会(IOC)の第138次総会が開催され、『より速く、より高く、より強く』というオリンピックのモットーに、『共に(Together)』を加えることが承認された。オリンピックというフラッグの下、新型コロナウイルスの影響を受けながらも、世界中のアスリートが東京五輪の試合で素晴らしい成果を上げ、公平な競争の中で、互いに尊重し、励まし合い、スポーツが世界の人々を感動させ、一つにする(United by Emotion)ことを示した。東京五輪が成功裏に開催されたことは、世界のオリンピックスポーツの発展にとって多大なる貢献となった」と成果を称賛した。
さらに、中国選手団は日本政府や東京五輪組織委員会に対し、「東京五輪を開催するために非常に多くの資源を投じ、念入りに準備し、新型コロナウイルス感染拡大が深刻化する中でも東京五輪を成功裏に開催させるというのはたやすいことではなかった。日本滞在期間中、中国選手団は大会関係者の誠意と熱意、細やかな心遣いを実感することができた」と感謝の言葉を述べた。
最後に、中国代表団は「北京冬季五輪という祭典でまた会いましょう」と、誠意を込めて世界の人々を招待した。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年8月10日