9月24日、「私の故郷は天津にあり」--日本人の近藤久義氏の天津との縁・文書画像展が市外事弁公室の1階ホールで行われた。展示は一般開放され、今月末まで続く。
1932年に天津市で生まれた日本人の近藤久義氏は、天津を「第一の故郷」と考えている。彼は数十年かけて天津に関する昔の写真、手紙、新聞などの資料を集めて電子版を作成し、南開大学図書館、天津大学建築学院、天津市公文書館などの機関に無償で寄贈し、天津と日本の文化交流に貢献した。これにより、天津市は近藤久義氏に「天津市栄誉市民」の称号を授与し、多くの人が彼と天津の友好の物語を知るきっかけとなっただけでなく、天津市民の故郷と祖国への愛を呼び起こした。
また、市外事弁公室は「中日民間交流の新たな方法:近藤久義と天津」テーマシンポジウムを開き、新時代における中日の民間友好交流などを討論した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月26日