北京時間8日、男子サッカーの中国代表チームは中立地のアラブ首長国連邦のシャールジャ・スタジアムで行われた2022年FIFAワールドカップカタール大会アジア最終予選B組第3戦で、ベトナム代表チームと戦いました。中国チームは2-2だった試合終了間際にスペイン1部エスパニョールでプレーするフォワードの武磊(ウー・レイ)選手が勝ち越し点を決め、3-2で今大会予選での初勝利を収めました。
中国代表チームの李鉄監督は試合後の記者会見で、「今日はこちら側に『運』があった。選手の頑張りに感謝する。彼らは最後まであきらめなかった」と述べました。
1カ月前に終わった一次予選で中国代表チームはオーストラリアと日本に負けました。現時点で中国代表と日本代表は同じく1勝2敗で、勝点はいずれも3です。
中国代表は北京時間13日未明、これまで3戦全勝のサウジアラビア代表との試合に臨みます。(殷、鈴木)
「中国国際放送局 日本語版」より 2021年10月8日