日本特許庁の森清長官
日本特許庁の森清長官は20日、ボアオ・アジアフォーラム2022年次総会の「アジア知的財産権:トレンドとチャンス」をテーマとする分科会で、日本特許庁が環境保護を支援し、気候変動による影響に対応するため、グリーン・トランスフォーメーション・テクノロジー・イノベーション(GXTI)の作成に取り組んでいることを明らかにしました。
GXTIは気候変動対策に関する技術を概説し、主にエネルギー技術、エネルギー需要と温室効果ガスの回収と利用などを含み、全世界に気候変動対策を提供します。
会場の様子
日本特許庁は6月にGXTIを発表し、知的財産権制度を利用して、中国を含む世界各国で特許出願を行う予定です。これと同時に、GXTIは共通資産として、全世界に気候変動、汚染、技術革新の状況などの特許検索・照会サービスを提供することができます。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月22日