米軍が日本にMQ-9を8機配備 日本メディアは「中国を念頭に」と喧伝

中国網日本語版  |  2022-10-25

米軍が日本にMQ-9を8機配備 日本メディアは「中国を念頭に」と喧伝。

タグ:鹿児島 海上自衛隊 無人機 MQ-9

発信時間:2022-10-25 15:20:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 共同通信は23日、米軍が同日、日本の鹿児島県にある海上自衛隊の基地でセレモニーを開き、米軍の無人機「MQ-9(リーパー)」8機の配備を開始したと伝えた。また、これは中国を念頭に置く動きと喧伝した。

 

 共同通信によると、米軍は鹿児島県鹿屋市にある海上自衛隊鹿屋航空基地にMQ-9を配備し、23日に同基地で運用部隊の発足式を開いた。同8機は10月下旬より1年間配備される予定。現地政府などの消息筋によると、本件は海洋活動を強化する中国を念頭に、南西方面の警戒・監視態勢を強化する狙いがあるという。

 

 今回の配備により、米軍は中国周辺海域で近接偵察をより頻繁に実施できると分析されている。軍事専門家の傅前哨氏は24日、「環球時報」に対して、「MQ-9は偵察と攻撃を一体化させた無人機だ。今回の配備は主に海上巡視に用いられ、中国にとって一定の脅威になると言える。同無人機は滞空時間が比較的長く、しかも今後はソノブイなどの対潜装備を搭載する可能性がある。中国側は真剣に検討し、米日の配備に対応する必要がある」と述べた。

 

 日本での無人機配備の他に、米国の軍需企業は先ほどB-52の改良やB-21の最新の動きを発表した。軍事専門家は、「この2種の爆撃機は今後数十年に渡り米空軍の戦略攻撃能力の中核になる。米軍の戦略爆撃機の発展の歩みは中国にとっても参考になる」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年10月25日

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