江蘇省は自らチャンスを利用し海外進出したことで、多くのサプライズと約束をもたらしただけでなく、世界の協力先が中国市場を深く耕し、中国のチャンスを共有する揺るぎなき自信をもたらした。
蘇州と日本の経済貿易関係は緊密だ。蘇州の日系企業数は現在3000社弱にのぼり、実行ベース日本資本導入額は累計136億4000万ドルと、江蘇省の53.9%を占めている。蘇州と日本の2021年の貿易額は335億6000万ドルで、全省の49.8%を占めた。複数の日本の取引先は、蘇州政府がチャーター機で多くの企業責任者を日本の商談に送り込んだことに非常に感動しており、将来的に協力と投資の意向を強めると述べた。一部の取引先は、蘇州が3年ぶりの海外チャーター機活動で日本を選択したことは、日本市場への高度な重視を示しており、その蘇州での生産・経営及び今後の発展に自信を深めていると述べた。パナソニックは、蘇州との医療・養老やグリーン経済などの協力を強化すると表明した。NGKは、蘇州ハイテク産業区でNAS電池などの新製品の研究開発プロジェクトを優先的に実施すると表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月5日