日本の自衛隊は軍拡の動きを繰り返している。米国の海軍情報サイトは3日、日本はイージスシステムを搭載する最新型のミサイル駆逐艦2隻を建造し、米国製イージス駆逐艦の数と性能でアジア一を維持することを検討していると伝えた。
報道によると、日本は先ほど閣議決定した安保政策文書「国家防衛戦略」の中で、海上自衛隊のイージス駆逐艦の数を現在の8隻から10隻に増やすとした。この規模は韓国をはるかに上回り、また在日米海軍第7艦隊が保有する9隻をも上回る。日本は米国製イージス駆逐艦の保有数がアジアで最多の国になる。
規模を拡大するほか、日本はさらにこれらのイージス駆逐艦の全面的なアップデートを検討している。日本政府は米国製巡航ミサイル「トマホーク」を500発調達し、イージス駆逐艦に搭載することを決定済みだ。そのため日本は防衛予算に、現役イージス駆逐艦の必要な改造を行うとして1104億円を計上した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月5日