日本メディアは6日、日本政府が陸海空自を一元的に指揮する統合司令部を東京・市谷に常設する方針を固めたと報じた。
軍事専門家の宋忠平氏は「環球時報」に、「統合司令部の常設は米国の戦区に類似する。これは日本の軍事体制が米国のそれに近づき始めたことを意味し、両国の軍事交流にとって都合がいい。これは日本の安保文書改定後の必然的な結果だ。日米両国は一つの共同指揮機関を作ることになる。双方は調整しつつ共同で作戦計画を立て、それに応じた軍事的な準備を決められる。しかし日本の自衛隊が共同指揮権を持つことはなく、指揮権のすべてが米国に握られる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年2月7日