​日本の核汚染水、正常な原発排水とはまったく異なる ③原発の排水とは

中国網日本語版  |  2023-06-29

​日本の核汚染水、正常な原発排水とはまったく異なる ③原発の排水とは。

タグ:核汚染水 

発信時間:2023-06-29 15:25:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 それでは原発の排水とは何か。事故が発生していない原発の正常な運転において、その冷却水は熱を吸収すると蒸気になり発電機を動かし、その後冷却塔に入り再び水になり、再び熱を吸収し蒸気になる。循環を繰り返し、原子力発電の媒体として、通常は放出されない。これが運転中の原発の第一の冷却水システムだ。運転中の原発にはさらに第二の冷却水システム、つまり第一の冷却水の温度を下げるための水がある。これらの水は主に冷却塔に注入され塔の温度を下げ、第一の冷却水の温度を下げることで、発電所全体の熱バランスを保つ。第二の冷却水は放射線ゾーンに入らず、第一の冷却水と直接交わることもなく、放射能汚染される可能性はほぼない。ゆえに運転中の原発の冷却水と、放射能汚染された福島核汚染水を同列に論じるのは無知で滑稽だ。その腹黒い意図には呆れてしまう。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月29日

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