日本の核汚染水、正常な原発排水とはまったく異なる ⑤核汚染水の海洋放出は国際法の義務への違反

中国網日本語版  |  2023-06-29

日本の核汚染水、正常な原発排水とはまったく異なる ⑤核汚染水の海洋放出は国際法の義務への違反。

タグ:日本の核汚染水

発信時間:2023-06-29 15:24:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本は国際社会と国民から反対されながらも独断専行し、今やさらに是非を転倒し、耳目を混乱させようとしている。どのように詭弁を弄しても、核汚染水の海洋放出は国際法の義務への違反だ。「国連海洋法条約」を例とすると、日本は1996年6月に条約に批准した。条約の第192条は、「いずれの国も、海洋環境を保護し及び保全する義務を有する」と定めている。日本は締約国として、海洋環境の保護及び保全の義務を積極的に果たし、あらゆる手段を講じ海洋汚染を防止しなければならない。第195条はさらに、「いずれの国も、海洋環境の汚染を防止し、軽減し又は規制するための措置をとるに当たり、損害若しくは危険を一の区域から他の区域へ直接若しくは間接に移転させないように又は一の類型の汚染を他の類型の汚染に変えないように行動する」という義務を明記している。他はさておきこの2つの規定だけでも、果たして日本は守っていると言えるだろうか。(筆者・劉久 ハルビン工程大学人文社会科学学院准教授)

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月29日

 


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