香港の食料安全と公衆の健康を保証するため、特区政府は予防の原則に基づき、日本側が福島核汚染水の放出を開始した場合、即座に東京、福島、千葉、栃木、茨城、群馬、宮城、新潟、長野、埼玉の10都県の水産物の輸入を禁止する。香港特区政府が12日、発表した。
香港地区は日本の農林水産物の主な輸出先だ。特区政府は2011年の福島原発事故後の、福島、千葉、栃木、茨城、群馬の5県の若干の食品に対する輸入規制措置を維持する。
同時に食物環境衛生署管轄の食物安全センターは、日本からの輸入食品の検査を持続的に強化し、リスク評価の結果に基づき関連観測活動を適時調整する。食品安全センターは6月より日本からの輸入食品の検査範囲を全面的に拡大し、日本から輸入するすべての水産物を検査し、関連する加工食品の検査を強化している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年7月13日