共同通信は20日、「財務省が20日に発表した8月の貿易統計(速報)によると、水産物を含む食料品の中国向け輸出は前年同月比41.2%減の141億8600万円だった。下げ幅は東日本大震災後から約12年ぶりの大きさとなった」と伝えた。
時事通信は20日、福島核汚染水海洋放出に反対する中国政府が、8月24日より日本の水産物の輸入を全面的に停止した影響が日増しに顕在化していると分析した。「読売新聞」は、この影響は今後さらに拡大する可能性があるとの見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月21日