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米国がインド太平洋5カ国で軍事修理センターを建設へ 中国の専門家が解説

中国網日本語版  |  2024-09-06

米国がインド太平洋5カ国で軍事修理センターを建設へ 中国の専門家が解説。

タグ:インド 国防省 米軍 基地

発信時間:2024-09-06 15:08:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米国防総省は、日本、韓国、豪州、シンガポール、フィリピンというインド太平洋5カ国で軍事修理センターを建設する。これは世界の重要作戦プラットフォームに向け修理ネットワークを構築することが狙いだ。「Nikkei Asia」が4日、消息筋の話として伝えた。

軍事専門家の張軍社氏は、「米国防総省のこの措置の実際の目的は、米軍のグローバルな配備で戦線が過度に引き伸ばされることによる修理サポートの問題を解消することだ。特に米軍は近年、人員にせよ装備品にせよ過負荷により事故が多発している。近くに軍事修理センターを設置することで、長い戦線が本土の修理能力にもたらす負担を軽減できる」と述べた。

別の軍事専門家も同日、「環球時報」に対して、「米国によるこの計画の目論見は明らかだ。修理時間を短縮しコストを削減すれば、自ずと米軍の戦闘力のスムーズな回復に資する。同時に一部の修理施設をインド太平洋諸国に移すことで、将来的にこれらの拠点を米軍基地に変えることも可能だ」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年9月6日

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